「全魚好きに告ぐ!!!」
「美味しい魚が食べたければ、魚のことをもっと知りたければ、新鮮な魚に出合いたければ、魚ビジネスの世界に飛び込みたければ、この本を手に取ってみなさい!」
本書では、漁師の家庭で生まれ、東京海洋大学で魚に関する様々な知識を学び、築地の卸売りとして魚ビジネスの現場を実際に経験した著者が、素人の私たちにも分かりやすいように、様々な魚に関することを教えてくれます。
美味しい居酒屋の選び方や美味しい鯖缶の選び方など日常の生活に役立つ情報がたくさんなので、私も読んですぐ活用しました。

こんな人におススメ!
- 美味しい魚料理が食べたい人
- 新鮮な魚が買いたい人
- とにかく魚が好きな人
それでは、本書のポイントを見ていきましょう!
本書のポイントはずばり「魚を楽しむ知識」です。
普段何気なく食べている魚が、どのようにして流通し、どのように調理され、どのようにして私たちの食卓へとやってくるのかを色々な視点から教えてくれます。
魚のスペシャリストである著者が教えてくれる、素人では絶対に知らない魚の知識も獲得できるのがいいところです。
この本を読んで、今よりも10倍魚を楽しんでみませんか?
今回はこの本の中でも、大の魚好きの私が選んだ、三つのトピックを紹介します。
それでは、魚ビジネスの世界へレッツゴー!
結論から言うと、
駅を中心とした繁華街では寿司を食べるのが良く、漁港などの場所では刺身を食べることが良いです。
なぜかと言うと、
寿司は「魚+シャリ(酢飯)」を味わうもので
刺身は「魚単体」を味わうものだからです。
寿司は魚とシャリを同時に味わうので、鮮度は刺身ほど重要ではありません。
また、酢には魚の生臭さを中和する役割があるので、
少し鮮度の落ちた魚でも美味しく食べる工夫が施されています。
昔は、交通の便が悪く、そうでもしないと、生臭くて食べれなかったんでしょうね。
ワサビやガリなども鮮度の落ちた魚と相性の良い組み合わせです。
しかし、刺身は魚を単体で味わうため、鮮度がとても重要です。
なので、水揚げされたばかりのキンキンの魚をいただくのがおいしい食べ方です。
船の上で魚をさばいて食べる漁師飯なんて最高でしょうね。
こういった違いから、街では寿司を漁港では刺身を食べるのがおススメらしいです!

街では寿司を漁港では刺身を食べよう!
魚の直販ビジネスを知っていますか?
私はこの本を読んではじめて知りました。
魚の直販ビジネスとは、
漁師自らが獲れた直後の魚を丁寧に扱い、箱に詰め、高品質の魚を店や食卓に送るというものです。
本書の中では、山口県萩市の萩大島船団丸の直販ビジネスを取り上げています。
「新鮮な魚が食べてみたい!」
と私も実際に直販のお魚を買ってみました。
すると、本当に新鮮なお魚を、お店で買うよりもリーズナブルな価格で手に入れることができました。
私が注文した直販では、魚はお任せにしたので、見たことのないような魚も入っていましたが、約5000円ほどで、エビや貝類も含めた7種類の新鮮な魚介類をゲットできました。
少々捌くのが大変でしたが、本当に新鮮で、コリコリの鯛の触感が忘れられません。

直販ビジネスを活用して新鮮な魚を食べよう!
みなさんは高級寿司と回転ずしの違いをいくつ言えますか?
値段、魚の種類、鮮度、雰囲気、、、、
きっと色々な違いを思いつきますよね。
高級寿司と言えば、板前さんがカウンターで握って、お金持ちの人が食べる。そんなイメージでしょうか。
回転ずしと言えば、子どもも大人も好きなネタを楽しみながら食べている。そんなイメージでしょうか。
著者は、高級寿司と回転ずしの違いをこんな言葉で表現しています。
高級寿司=オーダーメイドの革靴
回転寿司=量販店のスニーカー
詳しい違いを図にまとめてみました!

どちらが良くて、どちらが悪いということはありません!
用途やシーンを選んで、高級寿司と回転ずしを使い分けられるといいですね。

高級寿司と回転ずしをうまく使い分けよう!
本書では、新鮮な魚の選び方、魚の鮮度を保つ方法、魚の流通、これからの魚のことなど様々な魚に関しての知識を学ぶことができます。
魚のスペシャリストだからこそ語れる、ながさき一生さんの言葉もたくさんあります。
美味しい魚をいただいて、幸せを感じましょう!
最後に本書の良さをまとめておきます!ぜひ読んでみてください。
- 魚に対しての見方が変わる
- 魚を美味しくいただけるようになる
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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