あなたは今時間が欲しいですか?
本書は題名通り、まさに時間革命が起こる本です!!
この本を読むと時間の使い方に関しての考え方が大きく変わります。
一冊読み終えたころには、自分のために使う時間がどんな人も増えると思いますよ。
本書では、「ホリエモン」の名で一世を風靡した実業家の堀江貴文さんが、人生を楽しく生きるため、時間に関する様々な考え方を教えてくれます。
極端だと思う考え方もあるかもしれませんが、堀江さんならではの視点で時間に関して語り、スーッと心に響いてくる考え方もたくさんありました。
必ずや自分の時間の使い方、そして、人生を見直す一冊になると思います。
なぜかって、それは「Time is LIFE(時は人生なり)」だからです。
こんな人におススメ!
- 1秒でも多く自分の時間を作り出したい人
- 上手な時間の使い方について知りたい人
それでは、本書のポイントを見ていきましょう!
本書のポイントはずばり「自分時間」です。
「自分時間」とは、楽しい仕事、好きな趣味、楽しいイベント、気の合う仲間との飲み会など
自分が心地よさや楽しさを感じることができる時間です。
この「自分時間」の対をなすのが「他人時間」です。
「他人時間」とは、やらされている仕事、したくもない電話やメール、気を遣う飲み会など
自分が生きづらさや不快感を感じる時間です。
堀江さんは、他人時間を減らして自分時間を増やすことで人生の質が高まると言っています。
では、どのようにして自分時間を増やしていけばいいのでしょう?
今回はこの本の中ですぐにできて効果の出る、自分時間の増やし方を二つ紹介します。
自分時間を増やすためのコツその①はすきま時間を利用することです!
電車での通勤時間、注文した食事を待っている時間、商談の相手を待っている時間、会議と会議の間の時間など
1日の中にはたくさんのすきま時間がありますね。
そんな、すきま時間でみなさんは何をやっていますか?
私はスマホでどうでもいい動画を見たり、ニュースやゴシップを読んだりしていました。
しかし、このすきま時間こそが、自分時間を生み出す黄金の時間だったのです。
なぜすきま時間が良いかというと、すきま時間には締め切りがあるからです。
人間は何も締め切りがなく、ぼーっと仕事をしているよりも、締め切りに追い立てられて
仕事をしたほうが集中して、短い時間でタスクをこなすことができます。
所謂、「締め切り効果」というやつです。
みなさんもテストの一週間前よりもテストの一日前のほうが猛烈に集中して取り組めた経験がありますよね。
すきま時間では通勤の20分やご飯を待つ5分、移動中の30分など締め切りがあるからこそ
その時間で集中して終わらせようという気持ちを自然と作ることができます。
すきま時間にできそうなタスクをピックアップしておいて、すきま時間を活用してみましょう!
すきま時間を活用して効率的に勉強や仕事をしよう!
自分時間を増やすためのコツその②はとにかくやってみることです!
本書によると、人間のストレスは99%が過去や未来に起因するものらしいです。
ストレスを感じている時間はあまり心地の良い時間とは言えないため、自分時間ではありません。
では、この時間をどのように減らしていったらよいかと言うと、
過去を振り返ったり、未来のことを考えたりするのではなく、今にフォーカスして動くことが大切です。
「この事案、昔失敗しちゃったから駄目だよな。」とか「もしも嫌われたらどうしよう。」など
終わってしまった過去や起きるかも分からない未来のことは極力考えないようにしましょう。
極端な話、長期的な目標や計画を立てることでさえも、未来について考えているので必要のないことだと
堀江さんは本書の中で言っています。
つまり、あれこれ考えて悩んでいる暇があったら行動してみようということです。
確かに、悩んでばかりで時間だけを消費して結局何もできないなんてことよくありますもんね。
迷ったらまず行動を意識してみると、自分時間を増やせるかもしれません。
過去や未来にとらわれずとにかく行動しよう!
本書では、堀江貴文さんの時間に対する考え方を学ぶことができ、
その先には時間の使い方の革命が起こります。
今よりももっともっと幸せな時間が増えて、人生が豊かになること間違いなしです!
幸せな自分時間を増やして、楽しく生きましょう!
最後に本書の良さをまとめておきます!ぜひ読んでみてください。
- 時間の大切さが身に沁みて分かる
- 人生を豊かにする自分時間を作り出す方法が分かる
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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